“一の白百合” イズミ
タタラ◎、ミストレス●、マヤカシ
神業：タイムリー、ファイト！、守護神

性別：女性 年齢：29
髪の色：黒　瞳の色：黒　肌の色：黄
使用経験点：１７０点（通常コンストラクション）

出自：暗黒街 経験：アストラル 邂逅：同胞
理性7/14 感情7/13 生命2/7 外界5/14

一般技能（20）(ライフパス込み）
医療２（理、感）　射撃１（理）　知覚１（理）　電脳１（理）
交渉２（理、感）　心理１（感）　自我１（感）
運動１（生）　回避１（生）　白兵１（生）
隠密１（外）　信用１（外）　圧力１（外）
社会：トーキョー１（生）
社会：ストリート１（外）
社会：テクノロジー１（理）
社会：アストラル１（感）
コネ：イルマ・ベルクマン３（理、感、生）

スタイル特技（120）
スーパードクター ２（理、感）
霊癒 ２（理、感）
占星術 1
究極鑑定 1
弱点看破 ２（理、感）
盾の乙女 １（感）

アウトフィット（30）
アーマージャケット（白衣）
医療キット
グラスタップ（ゴーグル型コンピューター）
（セーフカバー、サーチアプリ、セキュリティアプリ）
眼鏡、時計

データ的説明
一つ、言っておく。　イズミに戦闘能力は欠片もない！
情報収集をそれなりに得意とし、身体ダメージ、精神ダメージを２０までは回復する手段を持っている。
トーキョーナイトメアは『２１点以上のダメージ＝完全死亡』のため、回復は２０までできれば十分ともいえる。
ただ、それだけ、ということはなく、いざという際には、攻撃的な指示を下す手段も持っている。
再度言うが、このゲームは『２１点以上のダメージ＝完全死亡』するTRPGである。
そのうえで、イズミは対象は一人と限定されるが、１カット中（ラウンド、ターンと思えばいい）に、
ダメージを「＋６」させる上、自分の行動権利を譲って行動させる、という手合いの特技を持っている。
勿論カードの引き、にもよるが、引きさえ良ければ、相手にとっては悪夢（ナイトメア）のラッシュを仕込むことができる。

ただ、生命が低いため、自分自身が動く事は極めて苦手。
防御も薄いので、自分が治療する前に、自分が治療される側になりかねない。
そのため、出来る事なら、ガード役と、先のラッシュをしかけるためのアタッカー役がいると映えるタイプ。ネリアやゾーイの助力が必須な子です。


設定
正真教教会に所属する聖職者であり、同時に医師免許を持つ女性。
篤い信仰心と持ち前の医療技術によって、信徒に救いの手を差し伸べる。
但し、それは彼女の表の顔に過ぎず、本来の顔はまた別に存在する。
正真教教会の対アヤカシ組織、と呼ばれている聖母殿に所属するエクソシストであり、
身体の負傷は勿論、精神に負った疵をも癒す本物のセラピストとしての顔が真実の顔、といえる。
聖母殿の中でも、七人で構成された“白百合”と呼ばれる面々のリーダー格を務め、
他の六人と協調して、対アヤカシの任に当たる。
戦闘能力は無きに等しいが、医療技術と知識、そして、それらを組み合わせた観察眼は、戦況をコントロールしうる凶器ともなる。

父親は河渡連合の小さな組に属していたケチなチンピラであり、母親に激しいDVを働いていた家庭環境に育つ。
そのため、父親を憎悪しており、同じ年代の男性、またレッガーには強い嫌悪感を持っている。


Story
ようこそ、迷える者よ。このような時刻にここを尋ねるとは、よほどの事があったのでしょう。
まずは濡れた身体を暖め、心を落ち付かせるとよろしいか、と。　大丈夫、アーは貴方の言葉を急かすような事は致しません。
貴方の中で、言うべき事がまとまったのであれば、いつまでも、どこまでもお付き合い致しましょう。
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想像通り、か。　外傷はほぼないが、心に至っては崩壊寸前までに至っていた。
良くこの状態でここまでたどり着けた、と感心するほどに。　ああ、心配はいらない。治療は既に済ませた。
出会ってしまった事はただの夢。それこそ、夜闇の暗さで幻視してしまった、という程度にね。
明日になれば、今夜の事は彼女に取っては思い出話にもなりはしない。ただの怪談話の一つになる程度だろう。
だが、これを看過しておくほど、甘くはない。　幸い、彼女の話である程度の推測はついた。
キミのことはマザー・イルマから凄腕だと聞いている。キミさえ良ければ、助力を願いたい。
もっとも、臆すのであれば無理強いをするつもりはない。　それならば、私が、いや、私達、白百合が事に当たる。
アヤカシには、夜の闇すら明るすぎるということを、教えてくるとしよう。